鼻の粘膜でアレルギー反応が起きて、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状が出る病気がアレルギー性鼻炎です。治療にはいくつか種類がありますので、症状の程度や患者さんのご希望によって決めていきます。

保存的治療(お薬)

抗アレルギー剤などの薬を使って症状を抑える対症療法です。
スギ花粉症の方は1月下旬から飲み始めると、高い効き目が得られると言われています。(初期療法)

特異的減感作療法

注射や舌下を介してアレルギー物質を体内に取り込み、過剰な免疫反応が出ないよう慣れさせていく根本治療です。