各種検査のご案内
耳や鼻や喉の状態を正確に把握し、適切な治療を行うためには検査が欠かせません。症状から病気を推測することはもちろん重要ですが、各種検査機器を用いることで、より正確な診断が可能になります。
レントゲン
副鼻腔炎など、鼻の疾患の診断に使用します。また治療後の効果判定にも有効です。
内視鏡
耳用の内視鏡と鼻から喉にかけて使用する内視鏡があります。のどのつまり感、鼻やのどの奥の病気の心配、お子さんの中耳炎の様子なども、一緒にモニターに映しながら目で確認することで安心して説明を受けていただけます。
標準純音聴力検査
いわゆる一般的な聴力検査です。
ヘッドホンをして、音が聞こえるかどうかを調べます。
標準語音聴力検査
音ではなく、「言葉」がきちんと聞き取れるかどうかの検査です。
聴覚障害の身体障害申請をしたり補聴器を作る際は、この検査が必要です。
チンパノメトリー
鼓膜の動きを調べることで、耳の中に水がどれだけ溜まっているか、音を伝える骨が硬くなっていないかなどを知ることができます。
超音波検査
超音波探触子をゼリーで滑らせながら皮膚の下の状態を観察する痛みもなくできる検査です。首まわりのリンパ節や甲状腺や耳下腺・顎下腺の病気の有無を調べます。
アレルギー検査
花粉、ダニ、ホコリ、食べ物などのアレルギーを調べる血液検査です。
各種検査機器（一部）
耳鼻科用X線装置 
聴力検査室
