「声が出にくい」「声がかすれる」
このような症状で受診される方がおられます。
もちろん、耳鼻咽喉科ですから当たり前です。
新型コロナウイルス感染症の第7波での症状には、
この「声の出にくさ」「嗄声」がとても多いため、
初診の方やしばらく受診の空いている方は、
すぐに喉頭ファイバー(のどのカメラ)などで詳細に診察することはできません。
熱もない、のども痛くない、咳も出ないのに、なぜ診察できないのか!
とご立腹される患者さんもおられますが、
私達は今までの発熱外来で「声が出にくい」だけの症状で
コロナ陽性となった方をたくさん確認してきた経験から判断しています。
喉頭ファイバーなどで喉の診察を強く希望される方、またはこちらが必要と判断した方には、
先に抗原検査で陰性を確認してから院内での診察、検査をいたしますので
ご理解とご協力をお願いいたします。